![]() Apparatus for continuously casting thin billet
专利摘要:
公开号:WO1985000125A1 申请号:PCT/JP1984/000339 申请日:1984-06-29 公开日:1985-01-17 发明作者:Hakaru Nakato;Tsutomu Nozaki;Katsuo Kinoshita;Yasuhiro Habu;Hiroaki Ohnuma;Shigeru Ohmiya;Tomoaki Kimura 申请人:Kawasaki Steel Corporation;Hitachi, Ltd.; IPC主号:B22D11-00
专利说明:
[0001] 明 細 [0002] 薄 铸 片 連 続 鏵 造 装 置 [0003] 技 術 分 本発明は、 溶融金属と く に溶綱か ら厚 さ が 50删以下 に も な.る薄板状の鎳片 ( 鐧板) を圧延工程をへ る こ と な く 直接製造する技術にかか り 、 この明細書で述べ る [0004] - 技術は、 かかる鎳片を一対の金属ペル ト と一対の先細 形状の側板と の組合せにかかる絞 り 込み型のベル ト 式 連続鏵造装置について提案する も のであ る。 [0005] 近年、 鑭板の製造分野においては、 省エネ ルギー と 歩留の向上、 省力化、 省在庫さ ら に は品質の向上を 目 的と して鏵造と圧延とを連続化する こ と が試み られて い る 0 [0006] 従来の連続錄造法を利用 して薄鐧板を製造する 一般 的方法では、 連続鏵造機によ っ て溶鋼か ら厚さ 1 50 〜 300讓程度の鏵片を製造し、 こ の鏵片を熱間圧延およ び冷間圧延 して 0. 5 〜 2蘭程度の薄鑭板を製造 してい る。 この方法は鏵塊よ り 分塊圧延を経て鏵片を得る方 法に比べる と、 製造歩留 り 、 省力化および省エネ ルギ 一の点で優れてい る。 し力 λ し、 通常の違続籙造機では 籙造速度を 2. O m / m i n以上に速 く する と、 円滑な錄造が 困難であ る と と も に鏵片の表面な らびに内部欠陥が増 加する ので、 圧延装置との違続化が極めて困難であ る したが っ て、 連続鏵造法を利用する場合も、 薄鑭板を 得る ため には、 籙片を均一な温度に再加熱 して粗圧延 および仕上圧延をする必要がめ る 。 [0007] 連続篛造によ り 溶鋼か ら厚さ が 30薩以下の薄肉鏵片 を直揍に籙造する こ とができ れば、 薄綱板を得るため の幾つかの粗圧延ェ程を省略する こ とが可能であ り 、 さ ら に溶鋼から厚さ を 隨の薄鋼板を直 ¾r錄 する こ とができれば、 圧延工程を著 し く 簡略化でき、 それだ け設餹費や加工費を低減する こ とが可能と な る [0008] かかる 見地に基づいて、 溶鑭か ら薄綱板用- 肉鋼片 を直接に製造する種々 の試みがな さ れてお り 、 例えば 特開昭 54- 6 1036号と して開示の もの、 あ る いは特開昭 54 - 13983 5 号公報に開示の技術があ る が、 未だ工業的 規模には達 していないのが実情であ り 、 と く に これ ら の技術の場合広幅薄鐯片の籙造がむづか しい欠点があ つ た。 [0009] 第 1 図は、 こ のよ う な試みの さ ら に進歩 した装置例を [0010] OMPI WIPO 示す概略図であ る 。 こ の装置は、 一対の無終端金属べ ル ト 1, 1 ' を対向配置 して案内 ロ ー ル 2 , 2 ' , 3 , 3 ' およ び 4, 4 ' に よ っ てそれぞれ案内支持 して一定の距 離にわた つ て鏵造溶鑭を保持する 間隙を維持 しつつ循 環さ せる よ う に設け、 これ ら の金属ペ ル ト 1 , 1 ' に挟 ま れて金属ベ ル ト の両側緣近傍にそれぞれ短辺面用側 板 ( 図示せず) を配置 し、 対向する金属ペ ル ト 部分の 裏側に金属パ ッ ド 5 , 5 をそれぞれ配置 し、 金属パ ッ ドの内部に設けた冷却流体路 ( 図示せず) か ら ペ ル ト 側板パ ッ ド表面に開口す る ノ ズル孔を経て冷却用流体 を金.属ペ ル ト 1 , 1 ' と金属パ ッ ド 5 , 5 ' と の間に加圧 して流 し、 冷却流体膜によ っ て溶鋼を金属ベル ト を介 して冷却およ び支持する よ う に構成 じ、 かよ う 'に して 金属ペル ト 1, 1 ' と短辺面用側板と によ っ て構成 さ れ た鏵造空間内に注入ノ ズ ル 6 に よ っ て溶鋼 7 を注入 し、 金属ペ ル ト 面および短辺面用側板に沿 っ て溶鋼 7 を冷 却凝固 さ せ、 薄肉鑤片 8 を得よ う とする も のであ る。 [0011] しか し、 第 1 図に示すよ う な構成では、 鏵造空間内 に溶鑭を供給する ための注入ノ ズ ル 6 の溶鋼流路の厚 み方向の寸法を数隠〜数十薩のよ う に小 さ く しな けれ ばな ら ない と い う 要請があ り 、 ま た、 注入ノ ズ ル 6 の 先端にお け る 耐火物の厚み も薄 く し な ければな ら ない ため、 注入ノ ズ ル 6 内で溶鋼が凝固 して詰ま り を生 じ た り 、 ま た、 耐火物が浸食さ れて長時間の連続使用に 耐え られないな どの致命的な欠点があ っ た。 [0012] 力、力、る点を解決 した改良技術と して、 特開昭 5 7 - [0013] 3 2 8 5 2 号と して開示の も のに錄造輪と ペ ル ト と の 組合せに力、力、る も のや、 ら さ には第 2 図に示すよ う な も のが提案さ れてい る。 図示の連続籙造装置において は、 対向する一対の金属ペ ル ト 1 , 1 ' と一対の短辺面 用側扳 9, 9 ' と によ つ て画成さ れる鏵造空間が、 所望 の籍片厚みよ り も大き い厚みか ら所望の籙片厚みま で 金属ペ ル ト の移動方向であ る 下方に進むに したがっ て 厚みを減少する よ う に金属ペ ル ト 1, 1 ' 、 短辺面用側 板 9 , 9 ' およびロ ー ル 10 , 10 ' 及び 1 1, 1 1 ' が配置さ れ、 こ れ ら によ り 下方に向けて先細の漏斗状溶鑭保持 12 a と、 これに引 き続 く 所望の鐯片厚みに対応する 一定厚みの溶鐧凝固部 12 b と が画成されてい る。 [0014] したがつ て、 こ のよ う な連続鍚造装置では、 注入ノ ズル 13よ り 溶鑭保持部 12 a に注入された溶鐧 1 4は第 3 図に示すよ う に、 主と して金属ペ ル ト 1 , 1 ' に接する 面か ら凝固殻 15を生成させ、 成長 しつつ移動する間に 厚み t を I 第に絞り 、 ロ ー ル 1 1 1 1 ' によ っ て所望の 厚みに規制 して溶鋼凝固部 12 b に導 く 。 そ して この溶 鋼凝固部において、 第 4 図に示すよ う に、 凝固殻 15が 成長 して凝固部の下端出口において凝固を完了 し、 薄 肉鏵片 8 と な っ て引抜かれる。 [0015] 上述 したよ う に、 第 2 図に示す連続錄造装置は、 下 方に向け先細形状の漏斗状溶鑭保持部 12a において注 入溶鋼の厚みを徐々 に減少させる よ う 構成 さ れてい る こ と によ っ て絞 り 込み型ベ ル ト 式連続籙造装置と称せ られ、 溶鑭保持部 12 a の上端注入口部分にお け る厚み 方向の寸法を大き く でき る ため、 第 1 図に示す例にお け る よ う な薄形の注入ノ ズ ル 7 を用い る こ と によ る 問 題点が解消 さ れ、 注入ノ ズ ル 13の下端部を溶鐧 14中に 浸漬 して溶鋼を無酸化注入 し得る利点があ る。 [0016] しか し、 第 2 図に示す絞 り 込み型ベ ル ト 式の連続篛 造装置では、 前述 したよ う に、 溶鑭保持部 12a におい て、 未凝固溶鐧 14を薄い凝固殻 15に よ っ て内包 した未 凝固鑤片を厚み方向に狡り 込む こ と が必要であ る。 こ れがため、 絞 り 込み ロ ー ル 11, 11 ' を、 先細形状の溶 鑭保持部 12a か ら所望の一定厚みの溶鋼凝固部 12b に 移る 部分に設け、 金属ベ ル ト 1, 1 ' を介 して ロ ー ル 11, 11 ' によ っ て絞 り 込み力を未凝固鏵片に加え る よ う 構 成 してい る。 したが っ て、 未凝固溶鋼 14が薄い凝固穀 15によ っ て内包さ れた未凝固鐃片が絞 り 込み ロ ー ル に よ り 強制的に加え られ る絞 り 力によ っ てバ ル ジ ン グを 起 こ してブ レ - ク する 問題があ る と と も に得 られる鑤 片の側面に深い しわ状の欠陥ゃ ク ラ ッ ク が生ずる と い [0017] OMPI う 問題点が <¾ つ フ^。 [0018] ま た上述 した と こ ろか ら判る よ う に、 上述の装置に 用い られ i:い る金属ベ ル ト 1, 1 ' を支持する ガイ ド 口 一ル 2, 2 ' , 3, 3 ' , 4, 4 ' は、 通常その径が 2Q0 〜 [0019] 800 ramのものが用い られてお り 、 金属ペ ル ト 1, 1 ' の 方は厚さ が 0. 〜3, 0 隱の一般構造用鋼材が用い られ てい る。 [0020] と ころが 、 かかる 金属ペ ル ト 1, 1 ' は 、 一方の面が 溶鋼に接する のに対 し他方の面は水冷パ ッ ド 5, 5 r か らの冷却水膜に接する と い う 極めて苛酷な条件下で使 われる ため に次ぎのよ う な種々 の問題点があ っ た。 す なわち、 該 ベル ト 1, 1: が幅方向で変形 し波状に な る。. そのために 、 該金属ペ ル H, 1 ' と短辺面用側 板と の接触状態が悪 く な り 、 発生する間隙へ溶鑭の侵 入が起こ つ て フ ィ ン が生成 し、 ま た鏵片表面が凹凸の 波状を呈する に至る。 しかち 、 金属ペ ル ト 1, : 表面 と短辺面用側板の側縁との摺動部分に傷がっき易 く 上 記変形ゃ フ イ ンの生成を助長する上、 ベル ト 寿命を著 し く 短い も のに し、 これが圧延設備との直結化を阻む —因とな つ ていた [0021] さ ら に、 該金属ベ ル ト を ェ ン ド レ ス に接合する 際に 従来突合わせ TIG 溶接で接合 していたが、 溶接部の熱 変形が著 しいため に上述 したよ う なベ ル ト の形状不良 [0022] Ο ΡΪ が発生する他、 溶接個所と く に熱影響部で割れが発生 しゃす く ペ ル ト 破断に至る ケ ー ス も あ っ た。 [0023] さ ら に、 かかる金属べル ト については次のよ う な問 題点 も あ っ た。 すなわち、 上述 した説明か ら判る よ う に、 例示の連続鏵造装置の短辺面用側板 9 , 9 ' は、 鑲 -造時、 就中鐯造開始時は加熱する こ とによ り 、 そ こ に 生成する 凝固 シ ェ ル 1 5が他方 ( 長辺面側) の金属ペ ル ト. 1, 1 ' 側凝固 シ ェ ルに遅れて生成 し、 肥厚化する成 長速度.が遅 く な る よ う に しなければな ら ない。 その理 由 は、 例えば 3 0闘程度の薄鋼板を籙造する ため にはか な り の絞 り 込みが必要であ—り 、 短辺面用側板 9, 9 ' 部 で長辺面の金属ベル ト 1 , 1 ' 側と 同様に あ る い はそれ よ り 速 く 凝固殻が生成する と 、 錄造空間の狭ま る 下部 で圧縮を受け鍚 じゎを生 じた り 、 引抜 く 抵抗が大き く な っ て、 極端な場合全 く 引抜きができ ない こ と す ら生 じ る 力、 らであ る。 [0024] こ の こ とか ら、 本発明者 らが本願発明に先行 して提 案 した特開昭 5 8 - 3 2 5 5 1 号公報、 特開昭 5 8 - 3 2 5 5 2 号公報に開示の も のでは、 かかる 側板の内 側面を耐火物 とする と 同時に 内部に ヒ ー タ を埋設 して 該短辺面用側板 9, 9 ' を加熱 した り 、 鏡造開始に先立 ち短辺面用側板 9 , 9 ' 内側に離間さ せて仕切板を立設 してその間隙にガス パーナの火炎を放射 して加熱 し、 [0025] Ο ΡΪ [0026] ' ー删— 短辺面用側板に接する部分の凝固 シ ェ ルの遅凝固を図 る こ と と していた [0027] と こ ろが、 上述の先行技術において、 短辺面用側板 9 , 9 1 をカロ熱する 際、 その加熱のために該金属ペル ト 1 , 1 ' の表面が酸化 し寿命を短 く する 欠点があ っ た。 [0028] しかも の傾向は 該金属ベル ト 1 , 1 ' と して冷却効 果の観 か ら薄い も のがつかわれる こ とか ら一層 [0029] な も の と な っ てい [0030] さ ら に、 通常の連続鏵造のよ つ に、 ォ ッ シ レ ー シ ョ ンをかけてパゥ ダ— によ る鐯型 '潤滑を行う の と比べる と、 上記の ぺ レ ト キ ャ ス タ ーの場合、 鑤片 ( 凝固 シ ェ ル) と ぺル ト 内表面と の間の潤滑が不足 し焼付きを生 じる とい う 問題点 •G 見 れ /こ o [0031] そ こで本発明は、 公知の絞り 込み型ベル ト 式薄鏵片 [0032] 装置の抱える 上述 した各種の問題点を克服す る こ と すなわち [0033] 第 1 に、 鐯片側面に生ずる欠陥を防止する と と も に 絞り 込み抵抗をでき る だけ小さ く して溶鋼保持部にお いて短辺面凝固殻を殆ど生成させない よ う な短辺面側 板の好 形状を設計する こ と 、 [0034] 第 2 、 金属べル 卜 の変形 よ る篛片品質不良ゃ涛 造事故を ¾y g とがな く 、 長寿命が期待でき る 金属 ベル 卜 を設計する こ と 、 [0035] OMPI [0036] WIPO 第 3 に、 酸化防止性と潤滑特性と に優れ、 ひいては 表面形状に優れた鏵片を製造する のに好適な金属ベル ト を設計する こ と、 [0037] を目的とする。 発 明 の 開 示 かか る 目的に対 して本発明は、 その解決手段と して 対向配置にかかる輪回移動する 一対の長辺面用金属べ ル ト と 、 それ ら金属ベル ト 相互間にあ っ て緊密に接 し てい る 先細 り 状一 ½の固定式短辺面用側板と の組合せ にかかる絞 り 込み型ベル ト 式の薄鏵片連続籙造装置に おいて、 ' [0038] 上記短辺面用側板の湯面位置での幅 2D、 同側板の籙 片厚 さ に対応する 下端位置での幅 2 dお よび狡り 込み角 [0039] を、 それぞれ [0040] ■ d = D〜 30 mm [0041] [0042] D/d ≤ 16 [0043] «9 ≤ 30 ° 〔 ι9 = tan— 1 (D — d 〉 / H ( ただ し、 H は [0044] 湯面部か ら一定幅 2dの部分の上端ま での垂 [0045] 直距離) 〕 [0046] の範囲内の値に選定 した形状の側板を採用する こ と と [0047] O PI [0048] 、 WIPO ' し o [0049] 次に、 上述 した側板形状に加えて、 上記金属ぺル ト について も、 その降伏強さ S Y をペル ト 厚 t およびべ ル ト ガイ ド ロ ー ル径 D r との関連で ; [0050] S v ≥ 10500 t/D r [0051] 0. 4 ≤ t ≤ 2. 5 [0052] 式中 ; Sv : 降伏強さ (kg f/翻 2) [0053] D r : 力、'イ ド ロ ー ノレ径 ( mm ) t : ベ ル ト 厚さ ( mm ) [0054] のよ う な ものを使う こ と と した。 [0055] さ ら に、 かかる 金属ペル ト と しては、 溶融金属と接 する側に、 酸化防止機能を もつ潤滑材を被成させた も のを用い る こ と と した。 [0056] このよ う な側板および金属ペル ト の探用によ っ て、 上述 した第 1 〜第 3 点に亘る本発明の課題が解決さ れ る のであ る。 図 面 の' 簡 単 な 説 明 - 第 1 図及び第 2 図は、 従来の薄肉籙片連続鐯造装置 の籙造部分の線図的縦断面 ^ [0057] 第 3 図は、 第 2 図の m - m線矢視横断面図、 第 4 図は、 第 2 図の IV - IV線矢視横断面図、 第 5 図は本発明にかかる 連続籙造装置の溶鑭絞 り 込 み部分の'線図的縦断—面図、 [0058] 第 6 図は、 先細形状の短辺面用側板の斜視図、 第 7 図およ び第 8 図は、 溶鑭絞 り 込み部分の先細形 状寸法の説明図、 [0059] 第 9 図〜第 11図は、 先細形状の耐火物内張 り 付き短 辺面用側板の他の実施例を示す斜視図、 [0060] 第 12図は、 金属ペル ト の降伏強さ と ガイ ド ロ ー ル径 [0061] (Dr ) と の関係を示すグ フ、 [0062] 第 13図 (a), (b)は、 本発明金属ペ ル ト についての溶 接試験結果について示すグ ラ フ であ る。 発明を実施する ための形態 以下発明の構成の詳細を添付図面に従 っ て説明する が、 ま ず短辺面用側形状について吟味する。 [0063] 第 5 図は、 本発明によ る薄鋼板用薄肉錄片の連続鎳 造装置の溶鑭絞り 込み部分を線図的に示 してお り 、 図 に示すよ う に、 下方に向 け先細形状の溶鑭保持部 12a における短辺面用側板 9 の内側面に熱伝導率の小 さ い 耐火物層 16を内張り し、 こ の溶鋼保持部 12a の領域に おいては短辺面凝固殻が実質的に成長す る こ と がない よ う に し、 こ れによ り 、 第 2 図に示すよ う な絞 り 込み n ― ル 11, 11 ' を省略 し、 先細の溶鏞保持部 12a か ら 厚の溶鑭凝固部 12 b にかけて所定の絞り 込み作用 を与え る よ う に短辺面用側板の形状および寸法を適切 [0064] 定 し、 金属ベ ル ト の裏側に配置される金属パ ッ ド [0065] 17, 17 ' か ら喷出 さ れる加圧冷却水によ る冷却水膜に [0066] 9 [0067] よ り 金属ベ ル ト 1, 1 ' を介 して溶鐧を支持 し、 溶鑭保 持部内で溶鑭に絞り 込み作用を加える よ う構成する。 [0068] 先細形状の短辺面用側扳 9 の絞り こみ角度 、 すな わち溶鑭保持部 12a の厚みの減少率は、 垂直方向長さ 1 m 当 り 金属の 自然凝固収縮率であ る 2 % 以上にする こ とが必要であ り 、 薄肉鏡片を経済的かつ大量に生産 する こめ には、 第 7 図および第 8 図に示す短辺面用側 fe 9 の湯面部 ( メ ニ ス カ ス ) 9 aでの幅 2D、 所望籙片厚 さ に对応する一定幅の下端部の幅 2 dおよび狡り 込み角 度 Θ が下記の範囲内にな る よ う に短辺面用側板 9 の形 状および寸法を選定する こ とが必要での る ο [0069] d = 5 d 0 ram [0070] D ≥ 60mm [0071] D / d ≤ 16 [0072] d ≤ 30 ° [0073] d = tan" 1 (D-d)/H - -一: [0074] ただ し、 H は湯面部 9aか ら一定幅 2dの部分 9bの上端 9c ま での垂直距離を示す。 H は、 通常 300麵以上の値が [0075] OMFI 採 られ、 上限は 1000 mm以下の値を採用する。 なお、 第 7 図は溶鑭保持部 12a の金属ベ ル ト 1, 1 ' によ る 長辺 面が一定半径 R ,の曲線に沿 っ て湾曲 してい る場合を、 第 8 図は厚さ 2Dの湯面か ら H - h の垂直距離ま では直 線に沿 っ て傾斜 し、 垂直距離 h の部分は一定半径 R ,の 曲線に沿 っ て湾曲 してい る場合を示す。 [0076] 薄肉鐃片の厚さ (2d)が lOmraよ り 薄 く な る と安定 した 錄造が困難であ り 、 特に広幅の シ ー ト バ ー籙造時の注 湯が困難と な る 。 ま た、 60闘を越え る と籙造は可能で あ .る が、 籙造後の圧延用 ロ ー ル ス タ ン ド数が多 く な り 、 薄肉籙片を鐃造する こ と に よ る メ リ ッ 卜 がな く な る。 [0077] すなわ ち、 仕上 ミ ル に直結.する こ と が難 し く な る。 し か も 、 熱片の コ ィ リ ン グ も 不可能と な る 。 [0078] ま た、 湯面部の厚さ (2D)が 120 關よ り 小さ い と 大量 生産に適 した注入方式に困難をきたすばか り でな く 、 注入ノ ズルの価格が高価にな る と と も に注入 ノ ズルに 十分な厚 さ が確保でき ないので損耗が早 く 長時間の使 用 に耐え ら れな く な り 、 薄肉鏵片の製造 コ ス ト が高 く な る と い う 欠点があ る。 [0079] ま た、 D/d が 16よ り 大に なり 、 ま た は、 d が 30 ° を 越え る と絞 り 込み抵抗が大き く な っ て鍚片の引 き 抜き が著 し く 困難に な る と い う 欠点が生ずる。 すなわ ち、 铸片の曲げ反力が大き く なり 、 絞 り 込み時に金属ベ ル [0080] ΟΜ ϊ 一鶴 卜 が押 し潰さ れるので、 金属ぺル ト 冷却の水膜形成が 困難と な り ベル ト と籙片との焼付きが生 じる o [0081] 上述の構成にな る本発明の数値例につき説明する に 第 5 図に示す溶鋼狡り 込み部分を有 3—る ' ¾■綱扳用薄肉 籙片の連続鏡造装置を用い、 湯面部の厚さ 2D = 200mni、 溶鑭凝固部での厚さ 2d = 3 D mm Λ 湯面部か らの高さ H = [0082] 500mra、 幅 1050 ranの溶鑭保持部を設け、 これに浸漬注 入ノ ズルを用いて低炭素 A £ キル ド鑭を鐯造速度 1。 [0083] m/tn i n で籍造 し、 コ ィ レ状 4に巻き取っ た。 こ の コ イ ソレ を保熱炉に装入 し、 温度の均一化をはか つ た後、 直ち に圧延 し、 厚さ 0.8 ramの薄鋼板を製造 した 得 られた 薄鋼板の品質は、 通常の連続湊造装置で鏡造 した後、 粗圧延'および仕上圧延 した も の と 同様に良好であ っ た こ れに反 し、 比较例と して、 湯面部での厚さ 2D=200nra 溶鋼凝固部での厚さ 2d 二 5 mm 湯面部か らの高さ H = [0084] 500 mm、 幅 1050删 、 2D = 400 mm d= 20mm、 H = 500 mm、 幅 1050麵および 2 D = 500 mm、 2d= 30 mm、 H = 700 咖 、 幅 1050咖の溶綱保持部を用いた例では、 いずれも 凝固殻の破断によ る漏鑭事故を生 じ違続 した鍚造が困 難であた。 [0085] 第 9 図および第 10図は本発明の他の実施例を示 し、 第 9 図は、 金属製短辺面用側扳 9 の内面に内張り さ れ る 耐火物層 16をアル ミ ナ グラ フ ア イ ト 扳 18と、 こ の表 [0086] OMPI WIPO 面に溶射 した ジ ルコ ニ ァ (Z r 0 2 ) を主成分と する 耐火 物の溶射被覆層 1 9と で構成 した例を示 し、 第 1 0図は金 属製短辺面用側板 9 の表面に直接溶射 した ジ ル コ ニ ァ を主成分とする耐火物の溶射被覆層 1 9だけで構成 した 例を示す。 [0087] 耐火物層 1 6を第 9 図に示すよ う に、 金属製短辺面用 側板 9 に耐火物板を貼 り 付けま たは嵌め込んで構成す る 場合、 こ の耐火物板は溶鋼およ びス ラ グに よ る 浸食 防止に有効で、 金属製側板と の密着強度、 ら さ に は耐 ス ポ ー リ ン グ性を必要と さ れ る。 したが っ て、 かかる - 性質を有する 耐火物板と しては、 例えば、 カ ー ボ ンを 舍有 した ア ル ミ ナ グ ラ フ ア イ ト 板が好ま しい。 しか し、 こ の種のカ ー ボ ンを舍有する 耐火物板は一般に熱伝導 度が大き いため、 凝固殻の成長を防止す る ため に は耐 火物の厚みを 1 0 0 〜 1 5 0 mmのよ う に厚 く す る必要があ る。 かかる厚さ では、 重量が大き く な り 、 取付けおよ び取外 しが困難であ る ばか り でな く 、 一体物であ る た め に使用中に ク ラ ッ ク ゃ浸食が生 じた場合に部分捕修 がきかず、 耐火物板全体を交換す る必要が生 じ、 ま た、 上述 した材質の も のでは 2 ヒ ー ト 程度の寿命 しかな く 、 耐火物コ ス 卜 が高 く な る と い う 問題があ る。 したが つ て、 上述 した ア ル ミ ナ グ ラ フ ア イ ト 製耐火物板を用い て耐火物層 1 6を設け る 場合に は、 ジ ルコ ニ ァのよ う な [0088] Ο ΡΪ IS [0089] 耐火物を耐火物板上に溶射 して溶射被覆層を設け る の が好ま しい。 [0090] かよ う にアル ミ ナ グ ラ フ ア イ ト 製耐火物板上に溶射 被覆層を設ける場合には、 例えば、 耐火物板の厚さ を [0091] 25麵と し、 こ れに ジルコ 二ァの溶射被覆層を厚さ 2.5 mm設ける こ と によ っ て 6 ヒ ー ト の連続使用 B - ffir 火物層が得 られる。 ま た、 金属製側板 9 に直接溶射す る場合には、 厚さ 5 mmの ジルコ ニァ溶射被覆で 4 ヒ ー ト の連続使用 にたえる耐火物層が得 られる [0092] 上述 したよ う に、 ジルコ ニァの溶射被覆層を用い る こ と によ り 、 耐火物層 16の厚みを合理的厚みにな し得 る ばか り でな く 、 溶射被覆層が一部欠落 した場合に、 部分 ½溶射補修によ っ て寿命を延長する こ とができ、 耐火物コ ス ト の 減と と _も に金属製側板の交換によ る 非稼働時^ も著 し く 低減させる こ とができ [0093] その他、 短辺面用側板表面に対 して、 耐熱衝撃性、 耐熱焼付性、 耐溶鑭付着性および高温硬さ に優れる [0094] Cr C, WC 系の耐火物を溶射 した も のでも よ い。 こ の 場合、 Cr C 系耐火物組成と して で Cr 3C2 : [0095] 65- 90%, NiCr 35〜 10% の も のが好適であ る。 ま た WC 系耐火物組成としては、 重量% で WC: 65- 90% と CO: [0096] 35〜 10% 、 あ る ヽ ま WC: 65〜 90% と NiCr 35〜; L0% の も ので も よい。 [0097] O PI 第 11図は本発明の他の実施例を示 し、 こ の例におい ては、 先細形状の短辺面用側板 9 の溶鑭湯面部 9 aの金 属ベル ト と の摺動部を急冷金属板 9Aで構成 してい る。 こ の金属板 9Aの上部溶鋼接触部は篛造時の湯面変動を 考慮 して決定さ れ、 湯面よ り 100 〜 200 棚 、 好ま し く は、 150 mm程度下方に延長 して設け られ る。 こ の図示 の短辺面用側板 9 は、 例えば、 上端 9cの幅が 300 nmi、 湯面部 9aにお け る 幅が約 200 nmi、 下部平行部 9bの幅が 30mm、 全長 1050咖の先細形状を有 し、 その溶鑭面側の 上端 9 cよ り 400 麵 、 下端 9 dよ り 300 薩 の部分 9 A, 9 B急 冷金属板で構成 し、 約 350 mmの長 さ の中間部を耐火物 層 16で構成 してい る。 [0098] かよ う に構成する こ と によ っ て、 例えば幅 850 麵 、 厚さ 30麵の低炭素 キ ル ド鐧薄肉鎳片を引抜速度 [0099] 7. 2m/ni i nで鐃造 して約 2 時間のよ う な長時間の連続鐃 造が可能と な り 、. 凝固殻の破断に よ る 漏鋼事故をほ と ん どな く す こ と ができ、 著 しい改善効果が得 られ る。 [0100] 第 11図に示す例のよ う に、 短辺面用側板の溶綱湯面 部の金属ベル ト との摺動部を急冷金属板 9 Aによ っ て構 成する結果と して、 こ の急冷金属板 9Aと の接触に よ り 溶鋼が冷却 さ れて凝固殻が生成 さ れる が、 1 〜 2 m/m i n の引抜速度での厚肉篛片の連続籙造の場合に比べ、 厚 さ 数十賴の薄肉鏡片を直接に籙造する場合に は、 引抜 [0101] WIPO 1 s [0102] 速度が D m / m I π 以上、 通常は 30 m / m i n のよ つ に極 めて高いため、 ' m の急冷金属板 9 Aによ つ て形成 さ れる凝固殻の厚みは薄 く 、 ま た、 その温度も高いの で極めて容易に変形でき、 狡 り 込み抵抗の増大は問題 にな らぬ程度であ る 〖 力、 り でな く 、 回転する金属ぺル 卜 1 1 ' と固定の短辺面用側板 9 と の間の速 [0103] よ っ て急冷金属板 9 Aの面上に生成 しょ う とする 害ルス が金属ぺ ゾレ 卜 面に生成 した凝固殻によ り 固定の短辺面 側板の急冷金属板 9 aか ら分離さ れる結果と して狡り 込 [0104] す几は殆ど増大 しない [0105] 次に ゾレ 卜 について吟味する [0106] '本発明者 らの研究によれば、 従来装置で使われてい [0107] ぺ ノレ 卜 上記欠点を生 じ る理由 と しては、 一方 が溶鑭に接 しその他方の面が冷却水に接する と い う 環 境下で使われる のに耐え得る強度に な つ ていない こ と 、 および溶接技術の不適合が原因であ る こ とが判 [0108] 上述のべゾレ ト 強度については、 該金 IS ぺ ゾレ ト 1 1 r が、 ガィ ド ロ ール 2 2 f , 3 , 3 ' , 4 , 4 ' に巻き付い て循璦移動-する 際に曲げ変形を受け る "^ し に み、 特 にその曲げ変形によ る歪は ロ ー ル径が小さ い程、 ま た ベ ノレ 卜 厚が大き い程、 大き い も のにな る ので、 これ ら ガィ ド フレ 径 D な ら びにベ ル ト 厚 t と の関係の も と に定め られなければな らない。 第 12図は、 降伏強さ S Y [0109] OMPI ( kg f /mm 2 )と ガイ ド ロ ー ル痊 Dr ( 咖 ) と の闋係につ いて、 ベ ル ト 厚 0.4 mm 2.5 謹の も のを使用 しペ ル ト 張力 3 6 kg / mm 2 時のベ ル ト 変形の有無を調べた も のであ る。 こ の図よ り ; [0110] S y ≥ 10500 t/D r …… (1) [0111] 0.4 ≤ t ≤ 2.5 [0112] t ≤ 0.4 ; ペル ト が.薄すぎ る のでベル ト と ロ ール間に 異物がかむ と簡単に穴があ き 、 漏水等が生 じ やすい。 ま た、 カ キ疵部よ り 破断 しやすい。 t ≥ 2.5 ; 第 12図よ り 明 らかな よ う に、 ベ ル ト の変形 [0113] を無 ぐ すにはき わめて大き な径の 口 ー ルを ^;、 要と し、 ベ ル ト 式の利点が失われる 。 [0114] 上述 した必要な降伏強度の金属ベ ル ト と しては、 例 えば低降伏比高張カ冷延鋼板 : 複合組織鑭 (CHLY)のよ う に冷却速度を変化 さ せてマ ル テ ンサ イ ト 組織をえ る Ϊ c り 達成でき る も の も あ る。 しか し なが ら こ の [0115] CHLY製の金属ペル ト を本癸明の上記連続鏵造装置に適 用 して連続鍚造をする と 、 鑤造時に加熱と 冷却の同時 作用を繰 り 返 し受け る よ う にな る ため、 金属ベ ル 卜 の 強度が著 し く 低下する 欠点があ る。 [0116] この点、 本発明金属ペ ル ト と して好適に用い ら れる も のは、 P , Siおよ び Mnを固溶強化元素 と して用い る [0117] O PI 固溶体強化型の降伏強ざ 25kg f /固 2 以上の高張力鑭板 がよい。 この材料は、 繰り 返 して加熱、 冷却の作用を 受けて も 降伏強度の低下がほ と んどない。 例えば、 自 [0118] 車用冷間成形鋼板 (SPFC40 60) 、 燐点火高張力冷 延鑭板 (CHR40- 60) 等は、 こ のよ う な降伏強さ の低下 が殆ど見 られなぃ鐧扳であ り 、 本発明の違続鍚造装置 用金属ベノレ ト と して極めて有利に も ちい る こ とができ る ( 表 ♦ 1 参照 [0119] なお 、 表 1 は第 2 図に示す装置 ( ロ ー ル ί圣 400 mm Φ 錄片厚さ 95 mm 鍀片幅 500 關 ) を用い て A _g キ ル ド鋼 を錄造 し 7 を示す。 こ の時用いたベ ル ト 厚さ は 0.8 mmであ つ Λ -。 [0120] WIPO 表 [0121] [0122] 注 1 ) 従来例 I を " 1 " と して指数化したものいずれも指数が大なほど改善程度大 [0123] こ の こ とか ら、 ペ ル ト の降伏強さ は、 ペ ル ト 張設時 の形伏 ( C 面の反り ) を改善する ため に 20i(g f/mra 2 以 上好ま し く は 25kg f/mra 2 以上が必要であ る。 [0124] ま た、 上述 したよ う な ロ ー ル径等に対応する 降伏強 さ の金属ペ ル ト と しては、 ク ラ ッ ド鋼板も有効であ る。 [0125] 次に、 上述 した材料につき、 エ ン ド レ ス な金属ベ ル ト 1, 1 ' にすべ く 溶接接合 したその溶接個所について 検討 した。 [0126] その結果、 JIS Z 3126に記載さ れた反復曲げ試験方 法が、 実操業におけ る ベル ト 溶接部、 熱影響部か らの 割れ発生; すなわち、 金属ペ ル ト 寿命を評価する上で 極めて対応の良い こ とが判明 した。 [0127] そ こで、 前記金属ペ ル ト 用鋼板について種々 の溶接 方法な ら びに溶接条件を検討 し反復曲げ試験をお こ な つ た結果、 第 13図 a , b に示すよ う に、 レ ーザ溶接法 が極めて優れてい る こ とが判 っ た。 [0128] 第 13図 a , b は、 厚さ 0.7 mmの APPC4ひ、 厚さ 0.8 mm の SPCEを、 溶接速度 300 ram /m in. 電流 60〜 70A で突合 せ TIG 溶接 した例と 、 溶接速度 2.5m/niin、 電力 l. lKw で突合せ レ ーザ溶接 した も のか ら それぞれ試験片を採 取 し、 歪取 り の焼鈍条件を変えて反復曲げ試験を行つ た も のであ る。 [0129] レーザ溶接では、 溶接部の組織が均一にな るのみな [0130] OMPI 2 [0131] らず、 TIG 溶接や M I G 溶接、 さ ら にはガ ス溶接等に比 ベて、 熱影響部 も極めて狭い範囲にでき る ので、 こ れ らの部分の劣化に起因する割れが発生 し難 く 、 第 13図 に示すよ う に、 Τ ί G 溶接に比べ 2 〜 3 倍の強度を有 し、 顕著な改善効果が見 られた。 [0132] こ のよ う な レ ーザー溶接に基づ く 改善効果は、 APFC と SPCEだけでな く 、 SPCC— 1 〜 4 さ ら に、 SUS 304 や SUS 430, SUS 304と SS材と の ク ラ ッ ド鋼について も 同 じ結果が得 られた。 [0133] 次に本発明の実施例について説明する。 [0134] 実施例 1 ; 高張力鋼を使 う 例 [0135] C = 0.10%, Si = l.10¾,' Mn = 2.00%, P = 0.015¾, S = [0136] 0.00δ¾, Α ί =0.030%, Nb = 0.030%の成分を含有 し、 降 伏強 さ 50kgf/mffl 2 、 厚 さ 1.2 mm、 幅 800 mmの A P F C 60の 金属ペ ル ト を用い第 2 図に示す装置 ( ロ ー ル径 600 mm ) にて、 厚 さ 95mm、 幅 500 删の鍚片 ( 低炭 A ^ キ ル ド鋼) を鏵造速度 4. Om/m i nで連続鍚造 した。 [0137] これに対 し、 従来の SPCS材 ( 降伏強さ 16kg f /mm 2)の 金属ベ ル ト を用いた連続鑤造の場合に比べて、 該金属 ペ ル ト の変形は極めて少な く 、 鍚片形状 も良 く 、 圧延 後の薄板の表面性状も良好であ っ た。 さ ら に、 金属べ ル ト の寿命 も 従来の約 1.5 倍に上昇 した。 [0138] O PI 2^ [0139] 実施例 2 ; 高張力鐧を使 う 例 [0140] C = 0. 06% 、 S i=0. 01%. Mn = 0. 50%. P = 0. 090%. [0141] S = 0. 010%: ki =0. 055¾ の成分を含有 し、 降伏強さ 26 kg f/ 2 、 厚さ 0. 8 mra、 幅 800 mraの CHR40 の金属ペ ル ト を用い、 第 2 図に示す装置 ( ロ ー ル径 600 mm ) にて、 厚さ 95讓、 幅 500 mmの鏵片 ( 低炭素 k & キ ル ド鑭) を 籙造速度 3.7m/m inで連続籙造 した。 [0142] こ れに対 し、 従来の SPCB材 ( 降伏強さ 161ig f/nra 2)の 金属ペ ル ト を用いた連続錄造の場合に比べて、 該金属 ベ ル ト の形状変化は少な く 、 ま た得られた鍚片の形状 も良好であ っ た。 [0143] 実施例 3 ; ク ラ ッ ド鑭を使う 例 [0144] 溶鐧に接する面側が 18- 8ス デ ン レ ス鋼、 その反対側 の冷却水側が一般搆造用の SS材か ら な る ク ラ ッ ド鐧を その ク ラ ッ ド比が大略 1 : 1 であ り 、 ク ラ ッ ド板と し ての降伏強さ が 30kg f/咖 2 、 厚さ 0. 8 mra、 幅 800 mmの 金属ベ ル ト を張設 した連続鍚造装置を用い、 厚さ 130 舰、 幅 500 麵 の普通鋼 (00. 20%) を第 2 図に示す装置 ( 口 ール径 4QQ mm ) にて連続鍚造 した。 [0145] 同一厚さ の $ (:(:材 ( 降伏強さ ]_8kg f /咖 2)の金属ベ ル ト を張設 した装置では、 波状変形のため に約 2 時間の 鏵造でその交換を余儀な く さ れていたに も拘 らず、 上 記本発明の ク ラ ッ ド材を使う 金属ベ ル ト では約 10時 P [0146] — の連続籙造を何 ら支障な く 実施する こ と がで き 、 鍚片 表面 も清浄であ っ た。 ま た、 固定側板と の摺動部に生 じていたス ジ状の傷 も 、 従来の SPCC材金属ベル ト に比 ベ著 し く 減少 した。 [0147] 実施例 4 ; レ ーザ溶接法を使 う 例 [0148] 降伏強 さ 28kg f /mm 2 、 厚さ 0.8 mm、 Φϊ 1350 mmの A P P C 40材を レ ーザ溶接機にて溶接 した一対の金属ベル ト を 張設 した第 2 図に示すよ う な連続鍚造装置 ( ロ ー ル径 : 600 ram ) を使 っ て、 厚 さ 80 mra、 幅 1000 mraの低炭素 A _2 キ ル ド鑭を連続籙造 した。 その結果、 レ ーザ溶接 した金属ペ ル ト を用いた場合、 従来の T I G 溶接 した金 属ベル ト に比べ約 1.5 〜 2 倍の寿命が認め ら れた。 ま た、 従来の T I G溶接 した金属ベ ル ト の場合に多 く 認 め られた籙片の形状不良が著 し く 減少 した。 [0149] 実施例 5 ; * レ ーザ溶接法を使 う 例 [0150] 降伏強さ 18 kg f /咖 2 、 厚 さ 1.6 mm . 幅 300 mmの S P C C 材を レ ーザ溶接機にて溶接 した金属ベ ル ト と 、 直径 3 m の鐯造輪を用い る ロ ー タ リ ーキ ャ ス タ ー方式の連続 鍚造装置 ( ロ ー ル径 600 删 ) を用 い、 断面が 130X 150 mm 2 の ビ レ ツ ト (C二 0.2% 、 Mn = 0.85%) を 3.5m/m i nの弓 i 抜速度で連続鍚造 した。 こ の時の タ ンディ ッ シ ュ 温度 は 1535土 5 C に保持 した。 同 じ材質の金属ベル 卜 で TIG 溶接 した も のを用いた場合、 溶接部あ る い は熱影 響部か らの割れ発生のため、 約 300 Q t o n の籙造で該金 属ペル ト の交換が必要であ っ たに も拘 らず、 レ ーザ溶 接 した金属ペ ル トは、 約 600 0 0 [1 の鑤造後に も割れ発 生が認め られず良好であ ό た。 [0151] 次に、 金属ベル ト の酸化を防止 し、 潤滑効果を上げ てペル ト 寿命の向上と表面性状の良い鏵片を得る ため の潤滑剤塗布手段について詳述する。 [0152] 本発明は、 ま ず籙造の開始、 すなわち短辺壁の加熱 に先立ち、 金属ベル ト 1, 1 ·' の溶鑭と接す る 内側表面 に対 し、 有機系樹脂、 Β Ν粉末等酸化防止剤を塗布する こ のよ う に酸化防止剤を塗布する と、 金属ベル ト の酸 化はほと ん ど見 られず、 赤銹の発生は皆無であ っ た。 [0153] また、 鏵造に際 し、 少な く と も 溶綱と接する前ま で に、 金属べル ト 1, i ' の内側面に対 し、 菜種油、 有機 榭脂、 B Nな どの無機物系酸化防止剤、 あ る いはそれ ら の混合物か ら な る溜滑剤を塗布 して被成 し、 鎳造を谜 [0154] 3 o のよ う に潤滑剤、 酸化防止性の潤滑剤を被 成さ せてお く と、 潤滑効果によ っ て鍚片 8 と金属ベ ル ト 1, 1 ' との溶着、 すなわち焼付きが全 く 見 られな く な る。 [0155] なお、 金属ペル ト への上記酸化防止 · 潤滑剤の被成 の方法は、 塗布 · 吹付け等その手段は特に限定さ れな い α [0156] UO ま た使用する該被成剤と しては、 耐酸化と溜滑性を あわせ もつ も のがよ く 、 例えば、 [0157] ① 有機物質と して、 テ フ ロ ン 、 菜種油あ る い は重油、 [0158] ② 無機物質と して、 B N、 ジル コ ン粉末あ る い は ジ ル [0159] コ ニ ァ粉末、 [0160] 等が挙げ られる。 [0161] 被成する量と しては、 50g/m2〜 500g/m2 であ り 、 50 g/m2未満だと 、 部分的に焼付き が起 り 、 ま た 500 g/m2 を超え る と、 伝熱が悪 く な る ため鏡片の凝固が緩慢に な る。 [0162] 以下に実施 した例について説明す る。 [0163] 1 ヒ ー ト 、 5 ト ン の溶鑭 ( C/0.04 , Si/0.2%, [0164] Μπ/0.3¾, Ρ/0.02%, S/0.015%, A i /0.04%) を第 2 図 [0165] 示のよ う な絞 り 込み型ベ ル ト 式連続鑌造装置に注入 し て、 厚さ 30mm、 幅 1000mra、 長 さ 約 23m の大き さ の薄籙 [0166] 片を鐃造 した。 その際溶鐧を保持す る 鑭帯表面に菜種 [0167] 油、 テ フ ロ ン 、 B N、 BN+ 菜種油をそれぞれ塗布 して鋼 [0168] 帯寿命と 、 鏵片と 綱帯の焼付き 回数を指標に調査 した。 [0169] 鑌造に先立ち、 BNと菜種油を混合 した塗布剤を溶綱 [0170] と接する ベ ル 卜 にハケ塗 り した。 塗布剤量はベ ル ト m 2 当 り 70g であ っ た。 [0171] 錄造開始後、 上記塗布域の間にス プ レ イ 方式で菜種 [0172] 油を m 2当 り 50 g 吹付けた。 [0173] W o ^ 各塗布物質毎のベ ル ト 寿命と焼付き回数につき、 穽 塗布の例と比較 して第 1 表に示すが、 本発明法の場合 ペ ル ト 寿命が長 く な り 、 熱歪や酸化が有劲に防止でき てお り 、 ま た焼付きの回数も少な く な つ た。 [0174] O PI [0175] 比較ベル 本 発 金 属 ペ ル ト [0176] 塗布なし 菜種油塗布 テ フ口 ン塗布 塗 布 ΒΝ +菜種油塗 ぺノレ ト φ 2 ヒ ー ト 6 ヒ ー ト 6 ヒ ー ト 10 ヒ ー ト 10 ヒ ー ト 焼付回数 0.8 回 / ヒー ト 0.1回 / ヒー ト 0.2回 / ヒー ト 0 回 / ヒー ト 0.1回 / ヒー [0177] 産 業 上 の 利 用 可 能 性 以上説明 したよ う に、 本発明にかかる狡り 込み型べ ル ト 式連続籙造装置は、 溶綱か ら シー ト バーのごと き 薄鋼板を直接製造する場合のみな らず、 その他アル ミ ニ ゥ ムやその合金等の連続籙造技術への応用が可能で あ 。 [0178] OMPI
权利要求:
Claims の 範 囲 対向配置にかかる輪回移動す る一対の長辺面用金 属ペ ル ト と、 それ ら金属'ベ ル ト 相互間に あ っ て緊密 に接 してい 請る 先細 り 状一対の固定式短辺面用厠板と の組合せにかか る絞 り 込み型ペ ル ト 式の薄鍚片連続 求 鏡造装置において、 上記短辺面用側板の湯面位置での幅 2 D、 同側板の 鍚片厚 さ に対応す る 下端位置での幅 2 dお よ び絞 り 込 み角 を、 それぞれ d = 5〜 30 mm D ≥ 60画 D/d ≤ 16 ≤ 30 ° 〔 Θ = tan— 1 (D — d )/H ( ただ し、 H は 湯面部か ら一定幅 2 dの部分の上端ま で の垂直距離 〕 の範囲内の値に選定 した こ と を特徵と する 薄鏵片連 続籙造装置。 2. 上記短辺面用側板の溶融金属 と 接す る側を耐火物 ま た は金属板で構成 し、 こ の耐火物ま た は金属板の 表面に ジ ルコ ニ ァな どの耐侵蝕性を有す る熱伝導率 の低い耐火物の溶射被覆層を設けた こ と を特徴とす Ο ΡΪ る請求の範囲第 1 項記載の薄籙片連続籙造装置。 3 . 上記短辺面用側板の溶融金属と接する側を金属板 で構成 し、 こ の金属板の表面に耐熱衝擊性、 耐溶鑭 付着性および高温硬さ に優れる C r C 系 も し く は 匸 系の耐火物を溶射 した こ と を特徵とする請求の範囲 第 1 項に記載の装置。 4. 上記短辺面用側板の溶融金属と接する側の表面耐 火物の上端位置を、 溶融金属の湯面 レベルよ り 下方 に位置さ せ、 湯面部に急冷金属板を配設 した こ と を 特徵とする請求の範囲第 1 , 2 , 3 各項のいずれか 1 つに記載の薄籙片違続鑤造装置。 5. 対向配置にかかる輪回移動する一対の長辺面用金 属ペル ト と 、 それ ら金属ベル ト 相互間にあ っ て緊密 に接 してい る先細 り 伏一対の固定式短辺面用側板と の組合せにかかる絞り 込み型ベ ル ト 式の薄籙片連続 鑤造装置において、 上記短辺面用側板の湯面位置での幅 2 D、 同側板の 鏵片厚さ に対応する下端位置での幅 2 dおよび絞り 込 み角 ^ を、 それぞれ d = 5 ~ d Q mm OMFI WIPO- D ≥ 60mm D/d ≤ 16 (9 ≤ 30 ° 〔 - t a n— 1 ( D — d ) / H ( ただ し、 H は 湯面部か ら一定幅 2dの部分の上端ま で の垂直距離) 〕 の範囲内の値に選定 し、 上記金属ペ ル ト については、 その降伏強さ S Ϋ が ペ ル ト 厚 t およ びベ ル ト ガイ ド ロ ー ル系 D r と の関 連で、 下記式 ; Sv ≥ 10500t/Dr 0.4 ≤ t ≤ 2.5 式中 ; SY : 降伏強 さ (kgf/删 2 ) ― I] r : -ガ イ ド 口 — ル径 ( ram ) t : ベ ル ト 厚 さ ( 删 ) に示すよ う なも のを使 う こ と を特徵 と する 薄鎳片連 続鏵造装置。 6.上記短辺面用側板の溶融金属と 接す る 側を耐火物ま た は金属板で構成 し、 こ の耐火物ま たは金属板の表 面に ジ ル コ ニ ァな どの耐侵蝕性を有する 熱伝導率の 低い耐火物の溶射被覆層を設けた こ と を特徴 と する 請求の範囲第 5 項記載の薄錄片連続.涛造装置。 OMPI WHO 7.上記短辺面用側板の溶融金属と接する側を金属板で 構成 し、 こ の金属板の表面に耐熱衝撃性、 耐熱焼付 性、 耐溶鑭付着性およ び高温硬さ に優れる C r C 系 も し く は W C系の耐火物を溶射 した こ とを特徴とする 請求の範囲第 5 項に記載の装置。 8.上記短辺面用側板の溶融金属と接する 側の表面耐火 物の上端位置を溶融金属の湯面 レペルよ り 下方に位 置さ せ、 湯面部に急冷金属板を配設 した こ とを特徵 とする請求の範囲第 5 , 6 , 7 各項のいずれ らか 1 つに記載の薄鑤片連続籙造装置。 9.上記金属ベル ト を、 n容強化元素と して P , S iおよ び M riを用い る 固溶体強化型の高張力冷延鑭板と した こ とを特徵とする請求の範囲第 5 項記載の金属ベル 卜 o 1 0. 上記金属ペ ル ト が、 金属溶湯との接触側をス テ ン レス鑭と し、 冷却面側を普通構造用鋼と した も のか ら な る ク ラ ッ ド鋼板であ る こ とを特徵とする請求の 範囲第 5 項記載の金属ペル ト 。 1 1. 上記金属ペル ト が、 レーザ溶接法によ り エ ン ド レ 85/00125 ス 接合さ れた も のであ る こ と を特徵とする 請求の範 囲第 5 , 9 , 1 0各項のいずれか 1 つに記載の金属べ ル ト 。 12. 鍚造前の上記金属ベ ル ト の溶融金属 と の接触側の 表面に対 し、 酸化防止機能を も つ潤滑剤を被成 さ せ る こ と を特徵とする 請求の範囲第 5 , 9 , 1 0, 1 1 各 項のいずれか 1 つに記載の金属ベ ル ト 。
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同族专利:
公开号 | 公开日 JPH0333424B2|1991-05-17| JPS609553A|1985-01-18| DE3485016D1|1991-10-10| US4673024A|1987-06-16| EP0147474A1|1985-07-10| EP0147474B1|1991-09-04| EP0147474A4|1988-06-13|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1985-01-17| AK| Designated states|Designated state(s): US Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US | 1985-01-17| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB Designated state(s): DE FR GB | 1985-02-28| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1984902611 Country of ref document: EP | 1985-07-10| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1984902611 Country of ref document: EP | 1991-09-04| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1984902611 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP58/116028||1983-06-29|| JP58116028A|JPH0333424B2|1983-06-29|1983-06-29||DE19843485016| DE3485016D1|1983-06-29|1984-06-29|Stranggussanlage zum giessen von duennen straengen.| 相关专利
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